ふゆじたく

2016年12月14日

ほったらかしでも、毎年、実をつけてくれる庭の甘柿。 今年はあわただしく時が過ぎ、全てを収穫しきれず… 残った実は鳥さんたちに託して。

ほったらかしでも、毎年、実をつけてくれる庭の甘柿。
今年はあわただしく時が過ぎ、全てを収穫しきれず…
残った実は鳥さんたちに託して。

今年も残すところあと半月。
子供のころの1年はとっても長く感じたのに、だんだんと時の流れを早く感じるようになってきました。

この時期は真冬に向けての準備のとき。
次の休日には、そろそろ大根や白菜を収穫してしまって保存しておかないとなんて考えながら、まずは庭の甘柿で柿酢を仕込みました。

仕込みといっても、こんな風に瓶に詰めるだけ。
丸ごと詰めたりカットして詰めたり、やり方はいろいろ。

kaki Vinegar(柿酢)

そのうち柿の水分があがってきて、皮の表面についている酵母たちが頑張ってくれて発酵がはじまります。
ぷくぷくと泡が出てきたら、瓶の中に耳をすませてみる。
いのちの音がきこえる氣がして嬉しくなります。

去年はじめて仕込んだものは、とっても優しい味のお酢になりました。
自家製のお酢がつくれることにただただ感動したものです。

山梨に住まいを移して6年。
少しずつ自家製のものが増えてきました。
こうして手づくりできるすべを身につけ、そこに手間暇かけていく。
なんでも買いそろえることができる今だからこそ、その手間暇かける時間をとても愛おしく感じます。

どんなことを豊かだと感じるかは、人の数だけあると思うけれど、私にとっては、今の生活を楽しめる自分の心そのものが豊かなのだと思えるようになりました。

よろこびと
(2016.12.14 望)