横浜みなとみらいホール

2015年12月10日

アメリカ人が自分の住んでいる街を自慢するにはべースボール、バスケットボール、フットボール、アイスホッケーの4種類のプロスポーツ組織の全部を持っていることです。わが横浜市には横浜DENaベイスターズ(野球)と横浜FC(サッカー)があります。大魔神佐々木投手が活躍した時代に横浜在住の野球チームとサッカーチームが共に優勝した年がありました。文化的な都市には寄席・演舞場、音楽ホール、劇場、博物・美術館(仏語ではまとめてMuse),動物園,水族館があることです。

わが横浜市にはどうやらこれらの箱物はそろっているようです。その一つ横浜みなとみらいホールには、4,623本のパイプをもつ「光」を意味する「ルーシー」の愛称を持つパイプオルガンが大ホールの舞台正面にどんと置かれております。NHKホールも含めて各地のホールに立派なパイプオルガンがありますが、オルガン演奏では集客力が乏しいのか滅多にオルガンの演奏会はなく折角のパイプオルガンが活用されていません。

横浜みなとみらいホールでルーシーを活かしての1$オルガンコンサートは、2016年1月8日(金)で第197回の開催になります。正味1時間足らずですが、お昼休みに(近頃はたまに夜7時にも開演されることもあります)、1ドルまたは100円の入場料で、本格的なオルガン音楽が聴けるオルガンコンサートです。2015度のテーマは「バッハに魅せられた人々」です。このように毎年テーマを決めて聴衆を楽しませております。私は円が強い時には米ドルで払い、1ドルが80円台から120円台の円安になった今は円で払っています。最近は円安で輸入依存度の高い食料品の価格が高騰して家計を苦しめています。1$オルガンコンサートは身近に為替相場を実感出来る場でもあります。

またルーシーと無声映画のコラボの「シネマXパイプオルガン」の催しもありました。例えば1925年制作の無声の「オペラ座の怪人(The phantom of the Opera)」をオルガン奏者のピーター・クラシンスキーのオルガンの即興演奏で楽しむなど。「怪傑ゾロ」も同様にして楽しんだ記憶がありあます。横浜みなとみらいホールでは勿論国内外からオルガン奏者を招いてオルガンコンサートを開催しています。私には縁がありませんがクラシック楽団の演奏会もあります。先日は横浜にご縁のある「熱帯JAZZ楽団」の熱演を妻と一緒にこの大ホールで踊りだしたくなるほど楽しみ、60年前の青春時代を思い起こしました。日本マクドナルド,日本コカコーラの支援を受けてこの楽団が育成している中高生の「SUPER BIG BAND」の演奏も楽しめました。

風邪をこじらせて前日まで珍しく家に閉じこもっていたのですがJAZZの生演奏を聴いて元気を貰いました。高齢になると「外出」は要介護の予防になるとかで無理に外出の機会をつくって、今日行く(キョウイク=教育)所がある、今日用(キョウヨウ=教養)がある」とうそぶいていても、所詮は健康であればこそだと痛感致しました。健康第一です。最近の若者世代の低栄養と運動不足が彼らが年を重ねる数十年後に要介護者の増加の原因となり、現在の高齢者の低栄養と運動不足は衰弱(フレイル)を引き起こし,多くの高齢者が簡単に要介護の状態になると警告されています。

食と健康のコンサルタント 渡邉 憲一