人生100年時代(その2) - 認知症

2017年10月10日

明らかにモリとカケ隠しの臨時国会の冒頭解散が行なわれました。野党の国会招集の請求を無視し今の憲法を軽んじた衆議院の解散です。北朝鮮とアメリカのチキンゲームが、どちらかの誤算により核戦争になる可能性もゼロではありません。北朝鮮からのミサイルを完全に防ぐ手段はわが国には存在しないのが実状です。トランプ米大統領に頼まれもしないのにその走狗に成り下がり、安倍さんが「もっと厳しく制裁せよ」と喚いてみても、子犬の遠吠え以下です。当事者である北朝鮮もアメリカも、わが国を相手にはしていません。その内わが国の頭越しで米朝の話し合いで決着が付くでしょう。

北朝鮮はイランキューバなどの他150を越える国々と国交を結んでいます。中国とロシアとは密接な関係にあり、例えば中国がイランの石油を輸入し、中国は中国産の石油を北朝鮮に売却しています。中国産の石油はパラフィン含有量が多く、化学的な理由で中朝間のパイプラインは止められません。北朝鮮は良質な石炭、レアメタル、ウラン等豊富な資源に恵まれており、中国やロシアに経済制裁の強化を頼んでも全く無駄であります。

北朝鮮の重要施設は、花崗岩の堅い地盤の300m程度の深い所に潜っており、奇襲作戦で完全には破壊出来きません。水爆の威力は今や広島・長崎の原爆の威力の数千倍になり、核戦争は地球の終わりを意味します。良識があれば米朝が戦うのは不可能です。ただ危機感を煽って儲けている連中がウオール街だけではなく世界各地に存在しているので、私達はニューヨークと上海の市場の動きを注視する必要があります。

安倍さんの狙い通り、民進党が分裂するなど野党は壊滅状態です。代々世襲の「政治屋」が国の権力を握り、「自分ファースト」の腐敗政治が続くのはまさに「国難」です。低い投票率が、利権屋や政治屋に国政を欲しいままにさせています。ともかく投票して、私達一人一人の意思を表明しましょう。「選挙は私に関係ない」と棄権したら私達の未来はありません。都合の悪い事は綺麗さっぱりと記憶になくなる政治屋や役人が多過ぎます。

少し古いですが、2012年度時点の認知症高齢者数は、約462万人に上り、予備軍とされる【軽度認知障害】(MCI)の約400万人を加えれば、65歳以上の4人に1人が該当する計算になります。高齢化が急速に進み、患者数はうなぎ上りに増えます。団塊世代が75歳以上となる2025年には1.5倍になると予想されています。

認知症の予防には、若いうちから、まず禁煙、次いで(1)食生活に気を付ける。塩分は控えめに。お酒は程々に。バランスの良い食事を。(2)年齢に合わせたリラックスした運動(ストレッチなど、頭を使いながらの運動(コグニサイズ)がベター)。(3)知的活動、本を読んだり、趣味に取り組み様々な活動を通じて生活を楽しむ。(4)人とのコミュニケーションを保つ。人と会って話すのが脳の刺激には一番。若い現役時代から仕事だけではなく、趣味を持ち、地域活動等のボランテアなどの社会活動に努める。

食と健康のコンサルタント 渡邉 憲一