お米と伊勢神宮

2014年11月10日

お米と伊勢神宮 濱よせコラム

 伊勢神宮の内宮、外宮をお参りして来ました。おはらい横町・おかげ横町の昔ながらの町並みを大勢の観光客に混じって廻り、江戸時代からお伊勢参りに全国から訪れた参拝者が食べたという「ふくすけ」の「伊勢うどん」の色が黒く一見塩辛そうに見えるが,甘味のあるたれの味とともに柔らかめのうどんの食感を楽しみました。

 文化の日(戦時中は明治節)は晴れの日が多い特異日です。一週間ほど前の天気予報では雨と予報され気を揉んでいたのですが、見事に晴れ上がりました。祝日でもあり人出の多いのは覚悟して訪れました。人が少なければ、静寂な境内に自分達が玉砂利を踏む音が響くだけでしょうが、大勢の雑踏でその雰囲気は味わいませんでした。

 休憩室で「伊勢神宮の四季」と題するビデオを拝見しておりましたら、春には伊勢神宮の田圃に苗を植え、勤労感謝の日(昔の新嘗祭)にその田から収穫したお米を神にお供えしておりました。天皇陛下が皇居の田で田植えをされ、収穫されたお米をこの日に皇居内の神嘉殿(しんかでん)にお供えされて五穀の豊穣を神々に感謝される新嘗祭が執り行われます。お米は弥生時代の昔から私達日本人にとり貴重で尊い食べ物なのです。

食と健康のコンサルタント 渡邉 憲一